秀逸な終末のイメージ
カリフォルニアが大地震で水没するという衝撃的な幕開け。ネットが繋がらなくなり終末の雰囲気が漂う中、チャールズ・クランツマンなる人物を称える看板やコマーシャルが街を席巻する。物語はこの奇妙な終末を描いた第三部から始まり、チャールズ・クランツマンの人生を遡っていく。よくある終末テーマかと思いきや第二部、第一部と進むにつれ、全く違うテーマにすり替わっていくのが面白い。第二部のダンス、第一部の謎の小部屋の話も素晴らしく、人間賛歌としての主題に連なる結末も実に感動的なのだけど、個人的には第三部の終末のイメージが良かったですね。ネットは繋がらず、道路などの公共インフラはどんどん劣化していくのだけど、最後まで電気が使えて主人公マーティーのまわりでは暴動なども起きないという美しく穏やかな終末。ダイイングアース的な雰囲気でもあるのだけど、最後にはマーティーと元妻のフェリシアの眺める星々が轟音を立てて一つ一つ消えていく。この光景がなんなのかという種明かしが第二部以降で行われるのだけど、その正体を知っても彼らの人生のリアリティが損なわれないというのがこの物語の特に良いところだと思う。
AI驚き屋になる
めんどくさがっていたAI導入をようやく進めたのですが、たしかにこれは便利ですね。Claude Codeをこのブログが動いているVPSサーバに導入したのですが、対話型AIと違って、置かれている環境を読み取って最適なコードを提案してくれるのが非常に良い体験。権限が必要なのでsudoができないのがもどかしいですが、それでも非常に便利ですね。ログの解析や改善点の提案くらいだったら思ったよりトークンも使わないし、もっとバンバン使っていこうと思います。
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