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予想外の面白さ!傑作ディストピアUMA映画『スモールフット』を観ようぜ!【2018年10月に観た映画感想レビューまとめ/全8本】

投稿日:2018年10月31日 更新日:


はじめに

 今月は東京国際映画祭が後半詰め詰めだったので新作あまり観れませんでしたね…。

 東京国際映画祭で観た作品の感想とかは後でまとめます!

本の方のログ

今月のおすすめ!

1

スモールフット  Smallfoot96 min

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監督:キャリー・カークパトリック
音楽:ヘイター・ペレイラ



出演:チャニング・テイタム/ジェームズ・コーデン/ゼンデイヤ/コモン/レブロン・ジェームズ/ジーナ・ロドリゲス/ダニー・デビート/ヤラ・シャヒディ/イーライ・ヘンリー/ジミー・タトロ
 今年はアニメーションが豊作でどれもこれもベスト候補だと思ってたんですが、年末も近くなったここにきてまさかの作品がやってきた!舞台は巨大な4頭のマンモスの上に聳え立つ(と言われている)雪深い峻峰にひっそりと存在するビッグフットたちの村。彼らはこの小さな村で掟を守り毎日変わらない毎日を過ごしていた…。しかし、ある日若きビッグフットのミーゴ(声:チャニング・テイタム)は伝説の生き物「スモールフット」を目撃してしまう…。いやー、タイトルの「スモールフット」が何のことかと思ってたんですが、なるほど我々人間のことだったとは…。要するにこの映画は「伝説の生き物の側から見た川口浩探探検隊」なんですね。ビッグフットとスモールフットの交流/共生というテーマが表に現れつつも、この映画の真のテーマは、いわゆる「物語」の否定。物語の終わりでミーゴが言う「真実の世界は複雑で怖いけれど、嘘の世界よりはずっといい」というセリフに端的に(あるいは露骨に)表現されているように、この映画のメッセージはとても同時代的。ビッグフットの村はストーンキーパーと呼ばれる長老的な人物によって治められていて、知識(=石版)を司る彼が規則を作り、歴史を編集し、「わかりやすい嘘の世界」を作っているという、ある種のディストピアを形成しているというわけ。そしてストーンキーパー自身も悪というわけではなく、「良かれと思って」そういう行動に出ているんですね。今現在世界で進行中の出来事のパロディとして非常に良くできた作品だと思います。何より、アバンタイトルのミュージカルが本当に最高なディストピアソングなんですよ。「今のままの生活が最高〜♪何も変わってほしくない〜♪」みたいな歌詞で、本当に良すぎる…。もちろんこう言ったテーマを抜きにしても単純にアニメーションとして面白いです。特に人間側の主人公であるパーシー(ジェームズ・コーデン)とミーゴのコミカルなやりとりであるとか、盛り上がる軽快なミュージカルシーン(パーシーのクズソングが笑うw)、そしてテンポのいい脚本。キャラクターデザインはちょっととっつきにくいかもしれないけど、これは今月の一押しです。ビデオでもいいからみんな観て欲しいな〜。今年のベストに絶対入れたい作品です。

観た映画一覧(時系列順)

2

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~  104 min

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監督:大森貴弘
音楽:吉森信
脚本:村井さだゆき
撮影:田村仁/川田哲矢

出演:神谷浩史/井上和彦/小林沙苗/藤村歩/村瀬歩/伊藤美紀/伊藤栄次/堀江一眞/佐藤利奈/木村良平/菅沼久義/沢城みゆき/石田彰/ゆきのさつき/川澄綾子/樋口あかり/岡村明美/黒田崇矢/チョー/松山鷹志/下崎紘史/知桐京子/小峠英二/西村瑞樹/島本須美/高良健吾
 序盤の展開はTVシリーズのエピソードの延長というか、あまりにもとりとめがなかったので、「大丈夫かな…これ」となったんだけど、ニャンコ先生が分裂するあたりから物語のエンジンがかかりだす。夏目の祖母・レイコがかつて住んでいたという「五丁町」(バスで行ける程度の隣町)に住まう人と妖をめぐる物語で、オーソドックスな手堅い作りながら、「記憶の儚さ」というテーマはシリーズ全体に通底する雰囲気に寄り添っている。ゲスト妖にかけられた「コミュニティの人々になりすまし、そこから出ていく時に人々から自分に関する記憶を消し去る」という呪いが物語の中心軸。「皆が自分のことを忘れてしまうのではないか」という恐怖はパラノイア的かもしれないが、意外にもそれは近いところにあるのかもしれない(たとえば認知症など)。呪いの影響を受けて分裂してしまったニャンコ先生が『ポピテピピック』調でかわいい。映画的な大立ち回りもあるけれど、ちょっと浮いていたかも。物語的な必然性はあるとはいえ。静かなトーンで締めくくるところはシリーズ全体のトーンとマッチしているし、泣けます。ところで、五丁町の中級妖怪たちが「猪鹿蝶」で「あ、『かみちゅ!』で観た!!」ってなりました(みんなもなったよね?)。序盤は地味でフックが弱いけど、結構おすすめ。
2

クワイエット・プレイス  A Quiet Place90 min

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監督:ジョン・クラシンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
脚本:ブライアン・ウッズ/スコット・ベック/ジョン・クラシンスキー
撮影:シャルロッテ・ブルース・クリステンセン

出演:エミリー・ブラント/ジョン・クラシンスキー/ミリセント・シモンズ/ノア・ジュプ/ケイド・ウッドワード
 バカ家族がバカクリーチャーに襲われるバカ映画。いやまあ確かに設定は面白そうだったんだけどさ…。あのクリーチャーの基準ガバガバじゃない?あんだけ音に敏感すぎて馬鹿だったら、サイレン常に鳴らしとけばいいじゃん…。川のそばで暮せばいいじゃん…。家の中は音がするものばかり置かれてるし、あの適当な手作り防音室で防げるんならそこで暮らせよ!!あんだけ豪快に走り回るのにわざわざ裸足で行動する意味あります???父ちゃんが子どもを守ろうとするところ、感動するところだと思うんだけど、なんかがちゃがちゃしたものを畑の方に投げ込めば良くね???犬死???…という感じでツッコミどころしかないので全く集中できなかった…。そして、とどめはあの釘ですよ。なにあの釘。。。なんで階段の真ん中から飛び出てるの??どういう構造の階段なのww??一回踏んだのに対策しないし、度々それがアップで写されるから絶対なんかの伏線だと思ってたのに(クリーチャーが踏むとか)、なんも起きないし…。役者の演技は全般的に素晴らしくて、特に物語のキーともなる聴覚障害の主人公を演じたミリセント・シモンズの絶妙な思春期少女っぽい味のある表情は思わず応援したくなる(こいつも馬鹿だが)し、監督兼お父さん役のジョン・クラシンスキーの頼りがいのある感じも良かった(こいつも馬鹿だが)。クリーチャーもあの頭がバカバカ割れるギミックとか面白いよね(もちろんこいつもバカ)。カメラのあのザラッとしたちょっと古っぽい質感も良かったんだけどねー。あと最後に一つ。ちゃんとガキを見張っとけ!!!!!
3

2001年宇宙の旅  2001: A Space Odyssey140 min

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監督:スタンリー・キューブリック
音楽:アラム・ハチャトゥリアン/ジェルジ・リゲティ/ヨハン・シュトラウス/リヒャルト・シュトラウス
脚本:スタンリー・キューブリック/アーサー・C・クラーク
撮影:ジェフリー・アンスワース/ジョン・アルコット

出演:ケア・デュリア/ゲイリー・ロックウッド/ウィリアム・シルベスター/ダニエル・リクター/ナード・ロシター/マーガレット・タイザック/ロバート・ビーティ/ショーン・サリバン/ダグラス・レイン
 なんか普通に初日初回(10月6日11:00)のチケット取れたから行ってきた。観るのは20年ぶりくらいだから気分はほぼ初見。最初に主任研究員の冨田さんから前説があったんだけど、これがもう素晴らしかった。転売対策で四苦八苦されて、上映が微妙に遅れたことへのお詫びから始まり、今回の上映は追加が物理的に不可能な理由と過去の70mm上映の模様などの解説。なんでも1968年のテアトル東京は今回の上映の4倍の面積で、湾曲が大きかったため、前の方の座席はスクリーンの曲面にすっぽり収まってしまうサイズだったとか。想像がつかない。。当時の上映を観た方も来ていらして、会場から拍手が。今回の上映は、海外の映画祭なんかでたまにみる、本スクリーンの下に字幕用の小さなスクリーンが付いているタイプで、セリフが少ないということもあって、本編の映像美に没頭することができました。スタートは幕を閉め、若干明るめの照明の下、伴奏曲からスタート。すぐに気づいたのは画面の解像感、立体感がなんか違う…。ボーマンとフランクの顔がアップになるところなんかが印象に残る。HALの真正面カットもなんてことのない映像のようで実在感がすごい。音響も特別に6ch!中盤のEVAのあたりの荒い息遣いが緊迫感を高める。あと、改めて観ると序盤の「人類の夜明け」がめちゃくちゃ長いな(笑) 上映後は上映技師のみなさん(とキューブリック&ノーラン)に向けて盛大な拍手が。上映形態も含めて、プレミアムな体験をすることができました。IMAX版と観比べてみたい。
4

リミット・オブ・アサシン  24 Hours to Live93 min

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監督:ブライアン・スムルツ
音楽:タイラー・ベイツ
脚本:ロン・ミタ/ジム・マクレイン/ザック・ディーン
撮影:ベン・ノット

出演:イーサン・ホーク/シュイ・チン/ポール・アンダーソン/リーアム・カニンガム/ルトガー・ハウアー
 敏腕暗殺者のイーサン・ホークがうっかり殺されてしまい、組織の力で蘇生させられたものの、生きられるのは24時間!都合よく使い捨てにしやがった組織を皆殺しにするぜ!という映画。24時間経ったら問答無用で死ぬ上に、家族も事故で無くしているため、色んな意味で「無敵の人」になっちゃったイーサン・ホークがひたすらに強すぎる&無茶しすぎるのが楽しい。ヒロインは子持ちの中国女子(シュイ・チン)なんだけど、なるほど中国資本が入ってるのね。わかりやすい。家族を持つがゆえに行動を縛られる元同僚兼ライバル役のルトガー・ハウアー、息子を人質に取られてしまうシュイ・チンとすべてを失った自由すぎるイーサン・ホークの対比が効いている。で、この家族を失った記憶が随所随所で回想されて、最初のうちはノイジーなんだけど、次第に「この映画は家族の映画なのだ」ということがわかってくるストーリーラインも上手い。そして、組織の幹部相手に大立ち回りを演じた後の衝撃のラスト。つらいけれど、やっと家族に会えるイーサン・ホークにとってはハッピーエンド……かと思いきや!!いやー、この映画のスタッフは意地が悪い(笑)こんなずっこけるアンハッピーエンドは初めて見たよ!やっぱりどっちも殺しておくべきだったね!
5

アメリカン・アサシン  American Assassin112 min

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監督:マイケル・クエスタ
音楽:スティーブン・プライス
脚本:スティーブン・シフ/マイケル・フィンチ/エドワード・ズウィック/マーシャル・ハースコビッツ
撮影:エンリケ・シャディアック

出演:ディラン・オブライエン/マイケル・キートン/テイラー・キッチュ/サナ・レイサン/デビッド・スーシェ/シーバ・ネガー/ナビド・ネガーバン/スコット・アドキンス
 婚約者を殺されたディラン・オブライエンがテロ組織に復讐するというオーソドックスな話なんだけど、前半の復讐パートが面白く、そしてあっけなく終わる。ここの「いいところ」かっさらう感じは観ている方もあっけにとられてしまう。『リミット・オブ・アサシン』のラストのような展開が序盤で出てきしまって、目標を失った復讐者がさて、どうする?というお話。ディラン・オブライエン演ずるミッチ・ラップのいけすかない自信過剰の若造っぽさもいいし、典型的鬼教官ハーリー(マイケル・キートン)とのやりとりも面白い。ライバルのゴースト(テイラー・キッチュ)は正直何がやりたいのかわからなかったんだけど(アメリカに復讐するにしてはあの目標はしょぼくない?)、組織から捨てられた者の悲哀が滲んでいて良い演技でした。新文芸坐で『リミット・オブ・アサシン』と2本立てで観たんですけど、タイトルが似ているだけじゃなくて、家族であるとか組織からの裏切りといったテーマが共通していて、これは上手い組み合わせ。テイストが違っているのも飽きなくていいですね。この組み合わせ思いついた編成担当者はドヤ顔だろうなあ…。
6

バッド・ジーニアス 危険な天才たち  Bad Genius130 min

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監督:ナタウット・プーンピリヤ
音楽:フアランポン・リディム/ウィチャヤー・ワタナサップ
脚本:ナタウット・プーンピリヤ/タニーダ・ハンタウィーワッタナー/ワスドーン・ピヤロンナ
撮影:パクラオ・ジランクーンクム

出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン/チャーノン・サンティナトーンクン/ティーラドン・スパパンピンヨー/イッサヤー・ホースワン/タネート・ワラークンヌクロ
 割と思っていたのと違った、というか実話ベースだとこういう後味悪目の話になるのは仕方ないかな。『オーシャンズ11』的な痛快クライムムービーを期待していくと、めちゃくちゃ性格のいいけど実家が貧乏な出来杉君みたいなやつが格差と欲望の間で揺れ動きつつ悪の道に転落していく胸糞映画なのでびっくりする。バンクくん(チャーノン・サンティナトーンクン)かわいそうすぎだよ…。主人公(リン=チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は最後にしれっと改心していいところ持っていってるし…。お前のせいやぞ!!この手の映画のお約束というか、カンニングのギミックはやはり面白かった。前半の指の動きで通信する方法も良かったし、後半の鉛筆と資本力を武器にした組織的カンニングシステムも、これ実話ベースだよね?というレベルの完成度。ただ、やはり現実を反映しているからか、ツメが甘いと言うか、外部送信の時間が10分しかないとか、半分ずつ暗記するとか、いやー無理ゲーすぎるわ…。評判がとても良かったので観たんだけど、バンクくんに感情移入してしまったのもあっていまいちのれず…。ただ、父と娘の関係を軸に観ていくと、序盤はしょぼくれているいかにもな中年オヤジが、後半は高潔な人物へと変貌していく。タネート・ワラークンヌクロの朴訥とした演技も相まって、彼はギラギラした欲望を滾らせる若者たちと対象的な、「地味な現実を生きる」ことの尊さを体現する人物となっている。リンから贈られたシャツを無造作に脱ぎ捨てる場面など、実にいい。
7

バーバラと心の巨人  I Kill Giants106 min

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監督:アナス・バルター
音楽:ローラン・ペレズ・デル・マール
脚本:ジョー・ケリー
撮影:ラスムス・ハイゼ

出演:マディソン・ウルフ/イモージェン・プーツ/シドニー・ウェイド/ロリー・ジャクソン/ゾーイ・サルダナ
 前評判とか予告編とかから期待してたんだけど、ちょっと期待はずれ…。ビジュアルは好きなんですよ。ちょっと暗めの画面で鬱蒼と茂った陰鬱な森とか、荒々しい海とか、いかにも巨人が出てもおかしくない雰囲気が漂っていて。暗めの撮影好きだなー。ただ、物語の背景が明らかになる後半までが長くて若干退屈で眠くなってしまった…。バーバラ(マディソン・ウルフ)はいわゆる不思議ちゃんキャラなんだけど、「ハルヒ」とか「わたもて」とか「中二恋」とは毛色が違っていて、あそこまで行くとリアルすぎてちょっと引くわ…。もちろん彼女の奇行にはちゃんと理由があって、最後にそれが明らかになるところは、それまでの伏線が回収されて見どころではあるんだけど、それにしてもなあ…。おかしくなった妹とFPSキチガイの弟の面倒+αをしなくちゃいけないお姉ちゃん(イモージェン・プーツ)がひたすらかわいそうで、そちらに感情移入してしまった…。あと、前々から言われてたけど、邦題はひどいね。普段はこういうのあんまり気にしないんだけど、最初からネタバレっていうのはちょっと…。原題の”I kill Giant”だったら、まだ「この巨人はもしかしたら本物なのかもしれない…」と思えるだけのリアリティなのに、『バーバラと心の巨人』じゃあ、最初からイマジナリーなものだというのが明示されちゃってる。それはそれとして主人公バーバラ役のマディソン・ウルフの演技は見どころ。普通にしていれば普通に可愛いし、独り言ブツブツとか怒り狂うところとかなんでもできる15歳!
8

イコライザー2  The Equalizer 2121 min

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監督:アントワン・フークア
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
脚本:リチャード・ウェンク
撮影:オリバー・ウッド

出演:デンゼル・ワシントン/ペドロ・パスカル/アシュトン・サンダース/ビル・プルマン/メリッサ・レオ
 前作に引き続きデンゼル・ワシントンの演技が冴える快作。前勤めてたホームセンターはクビになった(?)模様で、今作ではタクシーの運転手やってますけど、よく就職できたな…(個人タクシーかな?)。前から孤独感満載の人でしたけど、数少ない理解者が殺されたことでマッコールの怒りが爆発。さっくりハッキングなんかもしちゃったりして、頭脳派の側面も見せるマッコールの頼もしさと安心感。特に良かったのは運転しながら、客として乗ってきた暗殺者を返り討ちにするところ。あんなアクションシーン、なかなかない。その後死体処理も兼ねて営業車野焼きにするところも含めて最高。そして今作において前作のアリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)にあたるのが、アシュトン・サンダース演ずるアーティスト志望のチンピラ学生マイルズ。最初は物語の脇役として出てくるのだけど、次第に彼とマッコールの人間関係が物語の軸として存在感を持ち始める脚本はうまい。前作でもそうだったけど、マッコールと若者の関係は擬似的な親子関係でもないし、学校の先生というわけでもないんですよね。マッコールは裏社会という非現実的な領域から、人生に迷ってしまった若者を導く妖精のような存在というのがこのシリーズの面白い所。あとやっぱりデンゼル・ワシントンの目が死んでるのがいい。『DARKER THAN BLACK』の契約者みたいだよね。「お前らを一回しか殺せないのが残念だ」なんてセリフもサイコパスみがあってすごく合ってる。

まとめ

 とにもかくにも『スモールフット』ですよ!!明らかに子ども向けだし、上映館も少ないしで、完全にスルーしてたんですが…。Twitterで信頼の置ける映画クラスタが絶賛してなければ観に行かなかったなー。Twitterありがとう!!

 来月はとりあえず『ヴェノム』と『シャークネード ラスト・チェーンソー4DX』は絶対観ます。あとは絶対外れだとわかってるけど、『GODZILLA 星を喰う者』と『ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』ね…。逆に当たりだったらびっくりするわ。一応、観ます。一応ね。

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