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【エクストリーム出社】寝台特急サンライズ出雲で出勤してみた!【米子→東京】

      2017/09/10


サンライズ出雲(2015-08-30)_043

はじめに(あるいはチケットを入手するまで)

 こんにちわ、すいちく(@suitiku)です!
 今回ははじめてのエクストリーム出社に挑戦しました!…といっても前日からの移動なので、早朝におきて活動するエクストリーム出社とは微妙に違いますが…。準エクストリーム出社くらい?

 多分この記事を見ている人の100%くらいは全く興味のないイベントだと思うんですけど、2015年の8月29日(土)から30日(日)の2日間、鳥取県の米子市で「第54回日本SF大会」が行われておりまして、それに参加した帰りをエクストリーム出社しようという。まあ休み取れなかったわけなんですけどね!というわけで、今回は鳥取県米子市から「寝台特急サンライズ出雲」を使ってのエクストリーム出社になります。距離にして892km!2府6県をまたいでの出社です。

チケットを手に入れる

サンライズ出雲(2015-08-30)_044

 サンライズ出雲の部屋は一番高いA寝台の「シングルデラックス」(寝台料金:13,730円)からお手軽な「ノビノビ座席」(指定席料金520円(通常期))まで全6種類。今回はB寝台の「ソロ」(寝台料金:6,480円)にしました!7,560円の「シングル」との違いがわから買ったのでとりあえず安い方にしたんですが、シングルの方はちょっと天井高があってテーブルが付いてるっぽいですね。

 予約は乗車日のちょうど一ヶ月前から可能です。というかその日に予約しないとほぼ取れません!なので、乗車日である8月30日の1ヶ月前、7月30日(木)に東京駅のみどりの窓口へ。もちろん、休みは取れなかったので、昼休みです。取れるかどうかかなり不安だったんですが、「シングル」「ソロ」「ノビノビ座席」はお昼の時点でもまだ空きがあり一安心。一応、前日の夕方に行って聞いてはいたのですけど。やっぱり座席数の少ない「シングルデラックス」「サンライズツイン」は10時の窓口が開くと同時に売り切れるようですね。

 料金は「乗車券」+「特急券」+「寝台券」になっていて、米子→東京間の乗車料金は11,660円、特急料金は3,240円、寝台料金は上記の通り6,480円ですので、合計で21,380円です。米子空港→羽田空港の航空券がANAの通常で34,000円程度、格安航空券を使えば24,000円なので、飛行機よりは結構安くて、高速バス(7,500円~12,000円程度)よりは高い、という感じです。

当日、乗るまで。

 というわけで、ついに乗車日です!
 SF大会の閉会式は16:30に終了。デビュー3年目のはずの藤井太洋先生 1 が星雲賞・暗黒星雲賞をダブル受賞するというすごい大会でした…(ついでに言うなら新人作家大喜利でも優勝してた)。
 サンライズ出雲が米子駅を出るのが19:56ですので、3時間ほど駅の近くの居酒屋で魚などを食べて過ごしました。いやー、山陰地方は何を食べても美味しいですねー。ごはんを食べるためだけにまた行きたい。

 19:30くらいに駅へ。と、ここで誤算が!駅の中の店で土産やら食料やら買い込もうと思っていたのですが、なんとこの時間はほとんどどこも閉店…。しかたなくキオスクで少しだけ食べ物を買いました。ちなみに、居酒屋でごはんの写真を取り過ぎてiPhoneの電池がなくなったため、乗車時の写真はないです!

米子駅(2015-08-30)

 昼間に撮ったYONAGO STATION。市役所感ある。

居酒屋太平記(米子)_刺身五点盛_01

 米子はなんでも美味しかった!特におさかなが最高でしたね。

部屋は意外と広いんです!

 B寝台ソロは上の部屋と下の部屋が選べるんですが、眺めが良かろうということで今回は上の部屋にしました。横になってみて思ったのは、意外と広いなということと思ったより揺れるな、ということです。というかかなり揺れますね。下の部屋の方が若干揺れないという情報もありますが…。

サンライズ出雲(2015-08-30)_008

 入り口。階段登るのが面倒ですが、立てるので下の部屋より若干開放感ある気がします。スリッパあります。

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 ちゃんとシーツが敷いてあるベッド。

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 上段の部屋だとこんな感じで景色が流れていきます。上が開けているので空がよく見えますよ。

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 身長180センチの人でも足を伸ばせる程度のベッドです。意外とゆったりしてるー。

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 カーテン(ロールスクリーン?)を下ろすとこんな感じ。なお、開けっ放しでいると途中の駅で丸見えですので注意!

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 ここに荷物を収納できます。そこそこの大きさのトランクくらいだったら入る程度の大きさ。

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 左側にガシャコンと倒すとロックがかかります。なお外側から勝手にロックされることもあるらしい。

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 現代人の命綱、電源。カミソリ専用となっていますが、普通にMacBook Air充電できました!「ノビノビ座席」以外の各個室に1つずつあるそうです。電源タップがあると複数使えますね。

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 各部屋に1つずつプラコップ。今回みたいに一升瓶を持ち込んでコップがないという人には天の助けです(いるのか?)。

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 まくら。柔らかくはない。

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 みんなこれを着て車内をウロウロしてます。旅館感あって良いです。

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 車内のご案内。今回は3号車だったのでラウンジもあるし、シャワールームもある。便利。

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 コントロールパネル。室内灯・常夜灯・足元灯とラジオ、時計、目覚ましアラーム。

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 明かりを全部消すとこんな感じです。暗くて全くわかりませんが、遠くの山の稜線などがうっすらと見えます。天気が良ければ星がよく見えただろうと思うとちょっと残念。

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 どっかの駅の様子。いい感じだ!

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廊下は結構狭い…。これはBシングルの客車。明るいです。

ラウンジで酒盛り!

 サンライズ出雲には3号車と10号車にラウンジがあります。左右4席ずつで窓側に開けているので素晴らしい眺望が望めます。といっても、車内の電気は消せないので、夜の間は外の様子はほぼ見えません…。朝早くおきてご飯を食べたりするといいかもですね。あと乗車した直後とか。

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 左右に4席ずつあります。結構埋まってる場合が多いらしいのですが、今回の旅ではあまり埋まってなかった印象です。

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 椅子は固定。

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 区間によってはハンパない揺れ方しますけど、テーブルの上においた一升瓶はなぜか1mmも動かず。謎のテクノロジー。

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 半貸切状態。酒の量に対してツマミが少なかったかもしれない。

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 SF大会の合宿(コンパック)でも大変お世話になった鳥取の地酒屋さん「千代むすび酒造」のとても美味しい日本酒。全然翌日に残らない!乗車前に寄った米子の居酒屋さんで入手しました。

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 22:29、大都会岡山。ここでは高松からの「サンライズ瀬戸」を先頭に接続するため4分間停車します。売店も開いているので、がんばればここで食料補給できます。乗り遅れたら死ぬ。

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 せっかくなので一瞬だけ降りてみました。それまでの駅と違って活気があります。ここから乗車する人も多いようで、空室だった客車がほぼ埋まりました。

サンライズ出雲(2015-08-30)_049

 翌朝、東京駅で接続部分を。左側がサンライズ瀬戸、右側が出雲。

電車の中で合法的に全裸になるたったひとつの冴えたやり方

 日本広しといえども電車の中で合法的に全裸になれるのは寝台特急のシャワー室だけです!たぶん。つい先日、トワイライトエクスプレスが廃止されてしまったため、日本で運行中の寝台列車はこの「サンライズ出雲・瀬戸」と、上野⇔札幌間を結ぶ「カシオペア」、そして九州周遊寝台特急である「ななつ星」の3つだけになってしまいました。

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 シャワーカードは320円。6分間お湯を出すためのカードです。自販機で売ってます。

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 脱衣スペースはこんな感じ。カゴに衣類を入れます。実はここがこの列車で一番危険なところで、特にパンツを脱着している時に揺れると死にます(死にました)。写真の上に鏡あります。

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 列車の中とは思えない程度には広々。水量はちょっと弱めですが、温度はちょうどよかったです。

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 カードを入れると使えるようになります。使い終わった後に次の人のための洗浄ボタンがあります。空気と水で汚れを勢い良く洗い落とす仕組みです。

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 カウントダウンがあります。途中でお湯を止めるとカウントもストップする仕組み。急いで洗っていたら2分くらい余ってしまった…。

最高の月曜日だ!

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 5:43熱海駅着。寝ている間に中国地方から関東へ。まだ日が昇らず薄暗い。

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 天気はあいにくの曇り…。

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 熱海あたりの海がよく見えます。天気が良かったら綺麗な日の出が見えただろうな-。次回に期待!

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 6:00。神奈川の小田原あたりを走りながらあさごはん。米子駅周辺にコンビニ的なものが全く無かったので、おにぎりと昨日の残りの日本酒である。

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 横浜あたりから通勤電車と並行で走ります。ラウンジでのんびり出勤中の横須賀線をながめながらごはんです。同じ出勤ですがなんとなく余裕があります。

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 高層ビルが見えてくると東京感出てきますね-。あと4分で東京駅!

サンライズ出雲(2015-08-30)_042

 東京駅7:08、定刻通り到着!さあ、これから出社だ!
 と言いつつ、出社時間まで1時間以上あったので朝ごはんを食べつつ、銀座で探偵活動に勤しむなど 2 。最高の月曜日すぎる。

まとめ

 というわけで、寝台特急サンライズ出雲を使ったエクストリーム出社でした!東京駅に7時ちょい過ぎに着くってのが素敵すぎですねー。自分の会社は銀座なんで余裕すぎですし、9時出社で東京駅から1時間くらいのオフィスの人も十分チャレンジできます!問題は列車に乗るために一旦中国地方まで出ないといけないという点ですが…(笑)岡山までは結構空室があったので、岡山から乗るのもありですね。サンライズ瀬戸との連結作業も見れますし。

 一言で言って「最高の出社」だったわけですが、反省点を2,3点。

「食料を買い込んでおくとモアベター」。出発前に売店で少し買っておいたんですけど、全く足りませんでしたね…。車内販売は無いですし、米子駅の売店は18:30くらいには閉まるっぽいです。米子だったら駅の近くにイオンがあるのでそこの食料品売場で惣菜やら酒やらを買っておくといいですね。

「荷物は事前に発送!」。意外と部屋広いって書きましたけど、乗ったり降りたりするときに邪魔なんですよね…。特にエクストリーム出社の場合だと東京駅についてからまたロッカーに預けないといけないですし。

「往路で乗ったほうが楽しいかも」。単純に行楽の帰りに乗ると疲れて寝ちゃう…。あっという間に関東に戻ってこれるのは面白いけど、もっと楽しみたいですよね。まあ、今回はエクストリーム出社だったので必然的に帰りの電車だったわけですが。行きで使うと出雲に10:00前には着くので多分飛行機とか使うより早いはず。次は出雲に行く時に乗ってみたいですね!

本日のお会計

 2015/08/30
乗車券(米子駅→東京駅)¥ 11,660
特急券・B寝台券(ソロ)¥ 9,720
シャワーカード¥ 320
total¥ 21,700

関連リンク

サンライズ瀬戸・出雲 285系:JRおでかけネット

日本エクストリーム出社協会

NOTES

  1. 『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞と第46回星雲賞をダブル受賞の快挙!超面白いのでみんな読もう!
  2. 「銀座令嬢誘拐事件」。最終日でした。:http://post-tantei.com/

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