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『ファミレスを享受せよ』の余韻に浸る
今週は月刊湿地帯さんの『ファミレスを享受せよ』をやっていました。いきなり余談ですが、毎日のルーチンタスクリストに「ゲーム」を追加することで、ようやく強制的にゲームをプレイして積みゲーを崩す道筋がついてきました。
さて、『ファミレスを享受せよ』。とにかくアートワークと音楽が最強。特に音楽は耳に残りますね。サントラも買いました。いっとう好きな曲は劇中一回しか流れない「総当たり」。月の光を思わせる黄色と青色で構成された画面もシンプルなように見えてとても心地よいレイアウトでとても好きなビジュアル。
ノベルゲーのつもりで、「2,3時間ほどポチポチしたらクリアできるだろう」と思って初めたところ、これが思いの外ボリュームと言うかやりがいがあるのが意外でした。まあ基本的には話題を入手したら総当たりなんですが、登場人物がみなキャラが濃いので話を聞いているのがもう楽しいわけです。ファンタジーみのある出だしですが、中盤からはかなり濃いSFが展開されるのも予想外の楽しさ。ED1はすんなりいけたんですが、ED2はなるほど!という解き方で良かったです。ED2はTrueEDというだけあってかなり印象が違いますね。みんなで会議するあたりとエンドロールが二人になるのがかなり最高!
推しはやはりガラスパンさんですね。等身大という感じ(というかあのメンツだと必然的にそうなるよね笑)。
ファミレスを享受せよ(Waku Waku Games)
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』はサプライズが最高。
やはり前編の「ぼっちちゃんのロック、ぼっち・ざ・ろっく!を!」には及ばないものの、順当にきれいにまとめられていて観やすい。ライブシーンはさすがにいいのだけど、その前段の文化祭を楽しむくだりも楽しい。原作通りとはいえ、最終回らしからぬ展開が逆に好きなんですよね。「バイト行かなきゃ…」で締めるのとか本当センスがいい。
それはそれとして、ある程度予想していたとはいえ、エンドロールのサプライズがさすがにサプライズすぎる。みんなよく黙ってたよね。
あと2期はまだ??これだけ人気あるんだからやらないわけはないとは思うのだけど。
「がごはん」がめちゃくちゃおもしろいのでみんな読んでほしい
ゆのこショウさんの漫画『天津水市「がご」撲滅だより がごはん』の1巻を表紙買いで読んだところ、これが滅法面白く、続けざまに2巻も買いに走ってしまいました。
内容としては地元の言葉で「がご」と呼ばれる妖怪めいた存在に悩む地方都市がゴーストバスターズ的な組織「がごはん」を組織してこれに対抗する、みたいな話なんですが、もう絵柄がめちゃくちゃ良いです。良いです、というかめちゃくちゃ好み。英語の教科書とか地方自治体の「たより」的なものに載っているようなシンプルで万人受けするいらすとや的なビジュアルでシュールギャグをやるというのが最高!あとこの絵柄で色気がすごい。時折リアルなスタイルになるギャップも楽しすぎる。
「がごはん」のメンバーも癖が強くて楽しいんですが、やはり一推しはサイコパス女子高生・ひろみちゃんですね。いろいろな意味で見どころがある子ですね。あと市長も良いキャラ。キャラクターの配置はPPG(パワーパフガールズ)的な感じもしますね…。
それはそうと「がごはん」のAmazon検索のしづらさがすごい。何回やっても出ないのは初めてだわ。
変な感触の群像劇韓国サスペンスホラー『ニューノーマル』
『トリハダ』の韓国リメイクらしくて物議を醸しているらしいんだけど、自分はネタ元みてないので何もわからず…。
この手のオムニバスものって最後にこれまでのエピソードが絡み合っていくのが定番だと思うんだけど、そこまでスッキリと絡んでいかないのが逆に新鮮だった。特にエピソード2の「正しいことをしろ」はなんだったんだろう。強面の男たちがポメラニアン抱えて下りてくるのには笑っちゃったけど。そこは本当だったのかよ。
あとはエピソード5の「のぞき魔」も良かった。終盤までひたすら気持ち悪いんだけどオチが爽やか。これで3人目殺してるから死刑になるんかな…。
役者面でいうとエピソード1で主役を張る懐かしのチェ・ジウ、そして最後のエピソードのパンクな主人公を演じるハ・ダインが特に良かった。ハ・ダインは新人らしいんだけど、良い演技でしたね。
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