突然の入院生活
去年の12月に発症し、抗生物質で散らしていた急性虫垂炎が結局再発してしまい、まるまる一週間入院生活を送っていました。また再発すると面倒なので切ってスッキリ。入院生活はほぼ30年ぶりくらいだったので色々と学びがありました。
メモがわりに色々残しておきます。
スケジュール
1日目(月) 夜に緊急入院 鎮痛剤が効かなくて寝れない
2日目(火) 手術 鎮痛剤が効かなくて寝れない
3日目(水) 尿の管を抜く
4日目(木) 業務用端末を持ってきてもらって動画が観れるようになる
5日目(金) ドレーンが抜けて快適になる。病室でリモート業務開始。
6日目(土) ひたすら読書と動画
7日目(日) ひたすら読書と動画
8日目(月) 朝の血液検査の結果が良かったので急遽退院
買ったもの
緊急入院だったので着の身着のままでの入院となったわけですが、必要なものは全て病院内の売店で揃いました。日に一回ですがデリバリーもあって便利。
- コップ:歯磨き用
- 歯磨きセット
- シャンプー・リンスセット:結局1回しか使わなかった
- 洗顔料:これも1回しか…。でもさっぱりしたので良し。
- 髭剃りセット:家に帰っても使えるから良し。
- iPhone充電器とケーブル:これが2,500円くらいしたのでこれだけでも家から持っていけると良い。
- 下着と靴下:これは安くて良かった
- 洗濯用洗剤:これも使ったのが一回だけだったけど家でも使えるので無駄ではない
- イヤホン:自販機で100円のイヤホンが売っていたので買ってみたけど、モノラルで使い物にならなかったので売店でちゃんとしたステレオイヤホンを買いました。快適に動画が観れるようになりQoLが向上。
- 寝巻きのレンタル:400円/日程度。あとで請求が来るらしい。
- テレビカード:結局テレビは観なかったけど洗濯で使った。帰る時に精算できる。
食事
1日目と2日目は絶食、3日目から流動食で食事を再開。4日目の昼からお粥と固形食になる。
病院の食事はひたすらまずいというイメージしかなかったので思いの外美味しくて驚きました。不味すぎると思ったのは流動食の「栄養支援タマネギ」とかいうタマネギ味の謎の液体くらい。もちろん、お粥は味が無いんですが、まあ流し込めば食べられるかな、という感じ。おかずはもっと薄味というイメージだったんですが、しっかり味がついていて普通に美味しい。これが3食出てくるならもっといてもいいかなとも思ったくらい。
ムニエル、普通に美味しい。
その他メモ
- 1日の流れ
- 6時 起床、照明が点く
- 7時 検温、血圧等
- 8時 朝食
- 9時 回心
- 10時 点滴
- 12時 昼食
- 16時 点滴
- 18時 夕食
- 10時 消灯、点滴
- 翌4時 点滴
- 室内、というか病棟全体が一定の温度に保たれていてかなり快適。外で雪が降っていても暑くもなく寒くもないという不思議な感覚。
- ネット:院内Wi-Fiがありましたがセキュリティ面を考慮してスマホのテザリングを使っていました。今までかなり余っていて40ギガ近くあったんですが、8日間で30ギガ程度使ってしまいましたね。WEB会議などがあると鬼門。動画見るだけだったら院内Wi-Fiでよかったかな、という気持ちですね。
- 洗濯:テレビカードを使って洗濯してみました。洗濯機はドラム式。多めの量で120分300円。洗剤は別売り。ふかふかになって良い。
- シャワー:ドレーンが抜けてから利用可能。予約式で一回30分。一回しか使わなかったけど、かなりさっぱりしました。
- 全身麻酔:一回やってみたかったんだけど、本当にスゥーッと眠って全てが終わっているのが面白すぎる。が、単に終わっているだけではなくて、めちゃくちゃ疲労感があって、それも面白かった。いい体験でした。ちなみに内部の炎症が激しくて予定より2時間くらいかかってた。
- 費用:ざっくり30万円ちょっとかかりました。高額医療費制度でざっくり半分くらい、会社でかけてる保険で残りが出て、自分でかけている分は5万円から20万円くらい出るっぽい。保険、かけててよかった…。
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