超ハイレベル

株式会社酒井商会 – 東京

念願の酒井商会にようやく行けました。2人とか3人とかなら若干取りやすい?平日夜です。

今回はおまかせコースでお願いしてお酒は適当に頼むスタイル。メニューはこんな感じ。

一品目、呉豆腐。つきだしの立ち位置だけどめちゃくちゃ美味しい。するっと食べる

二品目、刺し身。三点盛り。かつお、まぐろ、いか。ニラにんにくで食べるかつおが新しい。美味し。

三品目、椀物。椀物で茶碗蒸しが出てくるの嬉しすぎる。松茸たっぷり。

四品目、焼き物はぶりの照焼(たぶん)。脂が乗りすぎている。

五品目、旬菜。甘エビと蕪。これも美味しい。

五品目、シグネチャーの雲仙ハムカツ。分厚いけどサクッと食べられる。美味すぎる。

最後の土鍋ご飯が来る前に追加注文で穴子サンド焼売。かなり柔軟に注文できるのも嬉しい。穴子サンドは特に美味しかった。

最後に土鍋ご飯。今日はタコ。これも美味しすぎてぺろりといってしまった。

デザートは追加注文で最中アイス。それぞれ形が違っているのも面白い。

オープンキッチンで調理される料理も非常にレベルが高く、目にも楽しいのですが、適当におすすめでお願いすると出てくる日本酒のレベルが高い…!ハズレが全く無くて驚愕。いい酒だったので全く酔わなかったし。

総じて非常にレベルが高く、予約が取れないのも納得という感じ。絶対また行きたい。

レゼ編、こんなに面白かったかな???

『劇場版チェンソーマン レゼ編』、原作の中でもレゼ編ってそんなに好きな印象がなかったからあとでもいいかなと思いつつ、絶対面白いだろうし初日に見たら普通に傑作でした…。原作だとなんか暗い話だな…くらいのイメージだったんですが、色と声がついて動きまくるとこんなに印象違うんですね、という感じ。前半はマキマさんとの映画デートで、このあたりは原作の中でも個人的にかなり好きな場面ですね。映画好きのタツキ先生ならではという感じもあるし、私服のマキマさんもかわいいし。中盤からレゼ編本編なんですが、思いの外レゼがかわいい…!どう見てもファム・ファタールなんですけど、とにかく可愛く描かれていてやばい。夜の学校のプールと教室の場面がクライマックスですが、原作だとわりとあっさり目だった気がするんだけど、映画ではかなりねっとりと描かれていて見応えがすごい。夏祭りの花火からは一転、怒涛の大虐殺アクション。ここもすごい、というかアクションのMAPPAなのでこっちが本命というか、最後までめちゃくちゃ動くしすごすぎる。ボムってこんなに強かったのか…。ビームの活躍もすごいし、やっぱりこいつが出てくると画面が賑やかになりますよねー。いやー、いい映画化だった。TVアニメ2期も早めにお願いします!

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト

いつもの味

ウェス・アンダーソンの新作『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』、序盤でいきなりグロい死に方をするやつがいたり、ザ・ザ・コルダが武器商人でなんども命を狙われていたりとやや暗い影のある設定や展開ながら、画面の美しさはいつも通りという変わらない味。物語の裏側の陰謀やらカジュアルな死といったダークな要素も昔からあるんですが、それを覆い隠してしまう画面構成というか、むしろ表層の書き割り感と内面のドロドロした物語のチグハグさがウェス・アンダーソンの魅力だと思っています。今回はあくどいやり方で財産を築き上げてきた武器商人ザ・ザ・コルダが娘の修道女であるリーズル、そして家庭教師ビョルンとともに欧州の架空の国「フェニキア」のインフラ整備計画を進めるための資金調達行脚に向かう、というのが大まかな流れ。なぜ武器商人がこんな事を進めているのかがわからないが、一応は「今後150年間利益を生む」というのが理由らしい。物語は典型的なロードムービーの流れで進んでいくが、やはりと言うべきか、父と娘の話に焦点が絞られていくのがいい。ザ・ザ・コルダは娘との旅の中で何度も宗教的な幻覚を見て、最終的にこれまでの人生をすべて投げ出す決断をするに至るのだが、このあたりは改心する使徒たちのエピソードを連想しなくもない。エピローグはいかにも典型的なこじんまりとした幸せの場面で幕を閉じるが、その傍らにはメメント・モリ的な髑髏が置かれているのも面白い。必見は冒頭の風呂に浸かりつつ飯を食べつつ治療を受けるザ・ザ・コルダを真上から撮った場面で、いかにもウェス・アンダーソンといった感じ。

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』|9.19(金)公開