さて、今年の押井守映画祭もついに最終夜!「ケルベロス・サーガ」です。一連のシリーズのような顔をしてますが、まとめて観てみるとそれぞれ全然テイストが違いますね…。押井監督の誕生日を祝ったりしていつもとちょっと違うオールナイトになりました。席はほぼほぼ満員!

 前回までの押井守映画祭2016のレポートはこちら!

 

 去年の「押井守映画祭2015」のレポートはこちらになります。

トークショー


!notice!

トークの内容につきましては、その場で速記してまとめています。事実誤認、不適当な記述などございましたらご連絡ください。対応させていただきます。

登壇者

押井守監督(このイベントの2日後に65歳を迎えるかわいいおじさん。以下「」)

藤木義勝さん(ガタイのいいおじさん。以下「」)

桑島龍一さん(プランナーの人。押井監督と因縁が深い。以下「」)

小黒祐一郎さん(アニメスタイル編集長、司会。以下「」))

新文芸坐・花俟さんによる前説

花 押井守映画祭2016第三夜でございます。ハイセンスな皆様ありがとうございます(会場笑) 押井監督は3年前から「一度、来ていただきたいですね」と小黒さんと言ってたんですが、今では世界で一番、新文芸坐に来ていただいています(会場笑) 皆様のお陰ですありがとうございます。

甲冑に魅入られたツンデレ映画監督が語る「ケルベロス・サーガ」

藤木さんがプロテクトギアで後方から登場!!大歓声に湧く会場!

小 桑島さん、プロテクトギアについて説明を頂けますか。今日は難しいんじゃないかという話でしたが。

桑 現存するものが2体あって展示だけかな、と思っていたんですが、藤木さんに相談したら、、持ってるけど破損がひどいと聞いて、いろいろありつつ昨日今日でなんとか段取りをつけて実現しました。

小 (押井監督に)押井守映画祭最終夜ですよ。ケルベロス・サーガで満員ですよ。

押 名誉のために言っておくと、『紅い眼鏡』はキネカ大森1でロードショーしたんですが、一応興行記録を塗り替えたんですよ。結局、予定を超えて7週近くやったのかな。単館と言っても興行的には成功したんです。中身はともかく(会場笑) 「ケルベロス」はフジテレビさんのお金で作ったんだけど、不幸だったのはホン(脚本)と全然違うのができちゃって、フジテレビの中で問題になっちゃったんだよね。それで、未だにテレビでかかってない。松竹さんでやったんですけど、隣でガンダムやってて間違えて入っちゃった人がいて( 「F91」2ですね、頭のところ似てるし。)、でも2週目からはバレちゃいました。松竹さんは「パトレイバー」があったのでなんとか我慢してやってもらいました。「ケルベロス・サーガ」というのは不思議なものがあって、だれも損はしてないんですよ。「ケルベロス・サーガ」という物語はギアがあったから成立した、話はよくわからないけど、ギアがかっこいいから成立したという作品です。『ケルベロス 地獄の番犬』は台湾に行ってから全て準備するような作品でした。勢いだけで精一杯。肉体的にきつい作品。ガルムにつぐくらい大変な仕事でした。実写の作品をやるときは大変なことはしたくないんですよ。『紅い眼鏡』の時は、とにかく千葉くんが忙しかったこともあって、土日にやってた。しかも夜の映画なので昼間は撮影できないでしょ。昼間は準備して、翌朝のお天道様が上がるまで撮影して…不眠不休で。だれも幸せになってない(笑)

藤 「ケルベロス」の前は「仮面ライダー」で人間じゃない役をやっていて3、「ケルベロス」の話が来て、やっと人間の役ができるということでやりました。

小 ショッカーの中ボスの中を役をやっていると聞いていて、でもそれは決まった後で聞いたんだよね。でかいので、ギア着たらいいんじゃないかなと思って「君に決めた」ってその場で言っちゃったんだよね。自主映画に出てると聞いていたので、持って来なさいと言って、その場で持ってきてもらって、それを観たら、あーーー酷かった(笑)

小 芝居がですか?

押 全部ひどかった。でもいまさら変えるわけにいかないし、土壇場で出発しちゃったんですよ。でもそれが良かった。時間があったら変えちゃってた。

小 ギアのサイズは合ってたんですか?

押 決まった後に採寸したんだよ。前の時(『紅い眼鏡』)に次は180センチ以上の人にしようと決めていたので、でかいからという理由で決めた。(藤木さんは)当時はタッパはあったけどガリガリだったからこれはいいやと。で、顔がなんとも言えない顔だったんだよね。決して二枚目ではないけど、印象的な顔で。そんな感じで決めちゃったからけっこう後悔した。どうやってこの男を主役にしようかと知恵を絞ったんですよ。それで、物をたくさん食べる男に決めた。食べてるうちは死なないから。セルジオ・レオーネ4の映画5で、信じられないけどイーストウッドもあの当時は芝居がだめで、レオーネは毛布をマントのようにして、タバコを咥えさせた。そんな感じで知恵を絞った。

小 さっき言ってたホンと違うというのは藤木さんのせいなんですか?(笑)

押 それだけじゃなくて、唐密(タンミー)の子(スー・イーチンさん)もモデル出身でお芝居経験はゼロだったの。それに台湾は40度を超える気温でお芝居を撮る環境じゃなかった。その時点で物語を大きく変えた。そういうところは私早いから。

桑 「ケルベロス」の脚本の変更は台風が原因だと聞いていましたが…。

押 それはこれのあと。台北はそもそもドラマを撮る環境じゃない。一軒家なんかないし。どこも住宅過密で。キャストと意思の疎通も難しくて。藤木はもごもご言ってるし(笑) それで、2日目にスタッフを集めて「ホンは捨ててください。これからはロードムービーにします。あちこちでいい絵を撮ります」と宣言したわけ。

藤 ホテルもなくて、ラブホテルにみんなで泊まったこともありました(会場笑) やってるほうもロードムービーみたいで。

押 お金がなくて飛行機をキャンセルして、車で夜通し台北まで戻ったら、乗るはずだった飛行機が山に激突して全員死んでて、慌てて日本に無事を伝える電話をしたりして波乱万丈でした。日本に帰ってきてもお金がなくて成田までしか帰ってこれなくて。車をかき集めて迎えに来てもらった。

藤 白い服の男役の松山鷹志さんも途中で恨み言つらつらで帰っていきましたね。

押 台風もあったし、全然撮影ができなかったの。日本に帰ってきてから追加撮影しようとしても残り100万円しか無くて…。

藤 撮影してると、エキストラの人たちが倒れていくんですよ。暑すぎて。ベルトの穴2つ分くらい痩せました。

押 そういう痩せ方ってリバウンドがあるんで必ず元戻っちゃうんだよね。「ガルム」6は暇だったのでホテルで筋トレしてて、いい体になって帰ってきた(会場笑) 「ケルベロス」はとにかく撮影がハードだった。エキストラカットが半分くらいあって、当初の脚本とはぜんぜん違うものになっちゃった。でも犬の話にはできたから達成感はありました。それで、藤木ともこれで最後かなと思ってたけど、いつも気づくと後ろにいるんですよ(笑)

小 自分で呼んでるんでしょ(笑)

押 違いますよ!

藤 「人狼」の時も沖浦さんが呼んでくれたのに反対したって聞いてますよ(会場笑)

押 絶対よせって言ったよ。

藤 滑舌がね…とか。

押 だってテイク42とかいう世界ですよ。きっぱりと反対しました。音響監督の若林7が苦労すると思ったから。でも、この男は演技指導がすごい男で、『スカイ・クロラ』8の時も菊地凛子さんを上手く使ってくれた。

小 「人狼」の伏が藤木さんを連想させるんですけど。

押 そりゃ自分が脚本書いてるんだもん(笑) あれは赤ずきんちゃんのイメージなの。「人狼」はアニメーションということもあるけど、ケルベロス・サーガの中では完成度が高い。私が監督してないからかもしれないけど(笑) でもあれで沖浦がアニメーターから監督になっちゃったから残念ではある。だからこの映画で幸せになった人は…。

小 西尾さん9ですよ!

押 あー、てっつんね。てっつんは、プロテクトギアだけは絶対書きたくない、次回作はCGにしてくれと言ってた(会場笑) プロテクトギアは描くのが大変なんですよ。ただ描くだけじゃなくて、重さも表現しないといけない。これは実写でも難しい。照明無しではできない。甲冑は難しいんですよ。『紅い眼鏡』を取るときに甲冑なんて恥ずかしいと思ってたんだけど、撮っているうちに魅せられてしまったんです。甲冑監督になっちゃった。甲冑なしで撮ったのは今日の4本目の『東京無国籍少女』、これが初めてなの。甲冑のかわりに制服でやってみよう、と。あの制服もけっこう重いんだけど、アクションに負荷をかけることで成立させるアクション、演出的な醍醐味であり宿題。そういう意味であの映画を撮ったの。

小 せっかくだから藤木さんにもっと喋ってもらいましょうよ。今、監督が呼んでないっていってましたけど本当ですか?

藤 いやいや呼ばれてますよ。監督、実は俺のこと好きなんでしょう(会場笑)

押 なついちゃった野良犬みたいな( なんでも犬で片付けるんですね笑)。でも何十年も経つとちょっと良くなった。「パトレイバー」10の時に気付いたけど、一日に一回だけいい芝居をする。

桑 「アサルト」11の時はどうでしたか?

押 アサルトォ?覚えてない。セリフあったっけ。

藤 ひたすら歩きましたね。

桑 当時、撮影の時行ってましたけど、部活っぽい感じでしたよね。藤木さんだけみんなから外れてたりして。

押 人見知りするんだよね。役者で人見知りってどうすんだよって感じだけど。あの時は黒木メイサさんもそうだった。役者やってない時は雑用してもらってたんだよね。役者として扱ったのは「パトレイバー」だけ。あと、台湾の時は松竹で公開する映画の主役だから、まわりのスタッフがすごい気を使っちゃって、なんとかこの男を主役に仕立てあげようという涙ぐましい努力をしてました。多分、藤木は半分も気づいてないと思うけど。

藤 古き良き時代の映画の撮影みたいな雰囲気がありましたね。撮影部と照明部が喧嘩してたり。

押 何かを撮って帰らないと職業倫理に反するっていう古いスタイルは僕はあまり好きではないんだけど、あの時はあれが良かった。部活のノリでできる現場じゃなかった。本当は怒声罵声は嫌いなんだけど、どうしても出ちゃう。怪我して欲しくないし。撮影現場は危険だからね。僕が帽子かぶってるのも、ハゲたということもあるけど、何かあるとスパっと切れちゃうから。話を戻すと、当時は藤木をなんとか男にしようとがんばってた。

押 「人狼」の収録とか内容とかどうでした?

藤 ラストのシーンですけど、伏が人間をやめるか否かというところで…( ネタバレですよ!!)(以下壮絶なネタバレ!会場大爆笑)。そこで歯ぎしりするところで、後で確認したら歯がちょっと欠けてて…、(押井監督に)役者として引き出しがない分身体を張ったということでよろしいでしょうか。

押 そんな身体張っちゃダメなんだよ、声優としては。…でも、本当言うと…ちょっと良かったよ(会場爆笑) そういう意味で言うと完全に乗り移られちゃった男なんだよ。なんとか別の役で世に出て欲しいと思うんだけど、そういって30年経っちゃった。だから今日はプロテクトギア着て来いって言ったの、藤木はプロテクトギア男で生きるしか無い!(会場笑)

次回作も人間じゃないっぽい藤木さん

小 押井さん、ケルベロスの続編撮るんですか?

押 お金があれば撮りますよ。撮りたい話は何本かある。でも金がかかる。ゴジラと同じくらいかかる。

藤 「Lの反乱」12ですよね。僕もオーディション行きました。

桑 残念でしたよね。プロテクトギアの型も新しく起こしたりしてたのに。

押 今の日本にピッタリの話。武装難民の話だから。武装難民が日本で反乱を起こす話なの。撮りたくないなんてことは全くない。黒い甲冑に魅入られた監督だからね。それと無縁な話ってのは考えづらい。「無国籍少女」も装甲車出しちゃったし。『紅い眼鏡』は運命を狂わされた映画だね。パトレイバーなんて可愛いもんですよ。こっちは30年だからね。まだ先がある気がする。今の技術でプロテクトギアを一個大隊出すってのが目標。甲冑だからたくさん出さないといけない。たくさんあつめると狼になる。

桑 藤木さん、次もやっぱり人間じゃないみたいですよ(笑)

押井監督、前期高齢者になる。

小 話は変わりますが、押井さんの誕生日、明後日ですよね。

押 65歳になります。

小 うちの編集部の方で花を用意しています。お客様からもバースデープレゼントが。

押 65になってなにか変わるかって言うと、前期高齢者になるので年金がもらえる。今はもらう気ないけど。年金払ってるのは国と喧嘩する権利を留保するためですよ。今となってはあまり意味が無いけど。今日上映する『紅い眼鏡』の頃はこんな年になるなんて想像もしてなかった。監督人生で30本くらい撮ってるけど、嫌な作品は一つもなかった。いい監督人生だったと思います。30年前の作品でもこうやって見に来てくれるお客さんがいる。監督という仕事を歩けなくなってまでやる気はないので、歩けるうちは撮ろうと思ってます。近々また何かあると思いますけど、よろしくおねがいします。

押 最後に、ハリウッド版の『攻殻機動隊』ですけど、この前現場見に行きましたが、一つだけ。スカーレット・ヨハンソン、彼女は素晴らしいです!(会場笑) あの素子を観るだけでも価値がある。Blu-rayを買うことに決めた!(会場笑)

今回は特別にフォトセッションがありました!押井監督と藤木さんのツーショット!

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上映作品

[cf_cinema post_id=3427 format=3 text=” 去年に引き続きの上映。夜の話で夢のような話なのでめちゃくちゃ眠くなります。押井監督の作品はどれもそうなんだけど、回を重ねるほど面白く感じられるんですよね。スルメみたいに。押井耐性がついてるだけかもだけど。この映画ももう3回目なので、余裕を持って観れました。でも眠い。オールナイト一本目なのに。名台詞のシーンでタイミングよく起きるんすよね。「狭いトイレには兄弟も友人も無い」とか「月見も天玉も、もう食えない」とか。磁石と砂鉄の話とか。あ、あと去年も同じ事書いた気がするんですが、大塚康生さんの運転するタクシーが出てくる最後のシーンが本当に素晴らしくて。色が戻るタイミングとか川井憲次さんの音楽とか。あのシーンはずっと観ていたい。”]

[cf_cinema post_id=5136 format=3 text=” 今回が初見。あー、これはフジテレビの人怒りますわ(笑)序盤の序盤こそハードボイルドですけど、台湾に行ってから本当にロードムービーになっちゃう(笑)さらに、千葉さんと落ち合ってからはラブコメだかなんだかわからない感じに…。うーん、序盤のどんよりした雰囲気から4,50分も経つと、唐密(ターミン)が洗濯してたり、3人で茹でた海老をもりもり食べてたりして、「地獄の番犬とは…」みたいな気持ちになります。しかし、その分というべきか、クライマックスの乾のプロテクトギア姿が映える!”]

[cf_cinema post_id=5139 format=3 text=” 久々に観ました。IG最後の手描きセル画作品ということで作画がすごい気合入ってますねー。作監が西尾さんで副作監が井上さんという豪華な布陣。押井監督自身が言うように、この映画のお話が一番しっくり来ます。ドイツ占領下の架空の昭和37年という世界観もいいですよね。「赤ずきんちゃん」という、一見軽そうな童話をモティーフにしつつ、内容はとても骨太ですね。そしてラストシーンがやはり良い。トークでも言っていた、藤木さんの歯が欠ける音、聞こえた!(気がします)”]

[cf_cinema post_id=5141 format=3 text=” 去年見逃してたのでありがたい!しかもこれ、Blu-ray出てないんですよね(憤慨)!大画面・高画質で観られて本当に良かった。煽り文句が「ラスト15分の衝撃が云々」というものなんですが、確かに凄い!押井作品に慣れているとどんでん返し感は無くて、『アヴァロン』っぽいという身も蓋もない感想が出てきてしまうのだけど、衝撃は確かにすごい!前半が若干ダレ場的雰囲気なのもあって、抜群の爽快感!内容は「学校に侵入してきたテロリスト集団を皆殺しにする女子高生」っていう中二病を煮詰めて蒸留したようなものなんですが、それを真面目にやるとこうなるんだ!という感じ。『The Next Generation パトレイバー 劇場版』でも思ったけど、音圧で目が覚めるくらいのアクションと銃撃の激しさがあります。押井監督がカーシャ好きすぎだということがわかる映画でもあります。あと「東京」とわざわざタイトルに付いてるのに、劇中で血が飛び散る地図が樺太と北方四島だったり、組織のマークが真っ赤なアレだったりと小ネタも面白い。続きも気になりますが、多分作られないんでしょうねー。ちょっともったいない。”]

写真など


まとめ

 というわけで、今年最後の「押井守映画祭」でした!毎回思うけど、押井監督のトーク、映像で見ると何を言っているのかわからないことが多いんですが(『VHSテープを巻き戻せ!』とか)、ライブで見るとめちゃくちゃ面白いんですよね。映画本体は寝ちゃっても、このトークだけでも価値があります(笑) 監督の作品、まだまだ上映していないものがたくさんあるので(「うる星やつら」とか)、来年の「押井守映画祭2017」もとても楽しみです!


[cf_event]

関連リンク

■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/

■Webアニメスタイル http://animestyle.jp/

NOTES

  1. 1984年開館。東京テアトルグループ。新作映画だけではなく名画座も併設している。
  2. 『機動戦士ガンダムF91』(1991年3月16日公開、富野由悠季監督)。
  3. 『仮面ライダーBLACK RX』(1988-89年)の海兵隊長ボスガン役。
  4. セルジオ・レオーネ(Sergio Leone)[1929年1月3日- 1989年4月30日]。イタリアの映画監督。マカロニ・ウエスタンもので有名な監督。
  5. イーストウッドはセルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタンに複数主演で登場。『荒野の用心棒』など。
  6. 『ガルム・ウォーズ』(2016年)。押井監督の最新作(2016年8月6日現在)。構想20年くらいの超大作。面白かったですよ。
  7. 若林和弘(わかばやし・かずひろ)[1964年12月20日-]。押井監督・宮崎駿監督の作品に多数参加している音響監督の方。
  8. 2008年。菊地凛子さんはヒロインの草薙水素役。
  9. 西尾鉄也。ProductionI.Gと言えばこの人ですよね。『忍空』と『NARUTO』の人というイメージ。自画像はいわゆる「ジバクちゃん」。
  10. 「The Next Generation パトレイバー」シリーズで藤木さんは整備班副長の淵山義勝(ぶちやま)役。
  11. 『ASSAULT GIRLS』(2009年)。主演が菊地凛子、黒木メイサ、佐伯日菜子、そして藤木義勝という今思うとめちゃくちゃ豪華な映画。「ウィザードリィ」感ある。
  12. 『エルの乱 鏖殺の島』のタイトルで深作健太監督により2006年にクランクインの予定だったが、もろもろの諸事情により暗礁に乗り上げている。