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【レポート】新文芸坐×アニメスタイルセレクション Vol. 67 押井守映画祭2015 第三夜「マニアック編」

      2017/09/11


 「押井守映画祭2015」もついに第三夜。今回の上映作品は『アヴァロン』以外初見だったりします。さすがにチケット即日完売とはいきませんでしたが、普通に大盛況でした!

 

 前回の「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol.66 藤原啓治さん、原恵一監督と観る映画『クレヨンしんちゃん』」のまとめはこちらになります。

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トークショー

 今回のトークゲストは押井監督ではなくて、押井作品でお馴染みの古川登志夫さんと千葉繁さん。どちらも生で見るのははじめてです!

 あと、今夜は非常に珍しいことにアニメ様(小黒さん)がいつもの黒Tじゃなくてスーツでした!こちらも新鮮(笑)


!notice!

トークの内容につきましては、その場で速記してまとめています。事実誤認、不適当な記述などございましたらご連絡ください。対応させていただきます。

出席者

古川登志夫さん(青二プロダクション所属。『機動戦士ガンダム』のカイ・シデンとか『ドラゴンボール』シリーズのピッコロとか。以下「」)

千葉繁さん(81プロデュース所属。最近だと『北斗の拳』の次回予告でおなじみ。以下「」)

桑島龍一さん(プランナー、プロデューサー。以下「」)

小黒祐一郎さん(アニメスタイル編集長、司会。以下「」))

はじめに

小 今日上映する作品、押井守さんの実写の中ではかなり面白いです!(場内笑)

押井守との出会い

小 お二人の押井守監督の初印象はどんな感じでした?

千 初めて会った時はとても寡黙な人という印象で。シャイなんですよね。現場では音響監督が別にいるので、監督自らが俳優と接することはあまりないんです。最初はあまり喋ることがなかったですね。

小 最初は『うる星やつら』 1

古 『ニルスのふしぎな旅』 2 でしょうか。

千 そうですね。『ニルスのふしぎな旅』ではじめて話をしましたね。最初の会話は三言くらい。

古 寡黙ですよね。『うる星やつら』のときも最初に「アニメアニメしないように…」ってなことをボゾボソ言ってて…。

小 70年台の押井さんはテープレコーダー殺しと呼ばれてましてね。インタビューしてもボソボソ言っててテープ起こしできない(笑)。

千 仲良くなるとすごく喋るんですよ。家に行くとひたすら喋ってる。ラーメンのことでも宗教でも映画でも、同じテーマで3時間くらいずっと喋ってる。東京から新大阪まで新幹線で行ったら道中ずっと喋ってた。どんなテーマを振ってもそれくらい喋れるんですよ。博学でねー。

『うる星やつら』と千葉繁声優デビューの話

小 『うる星やつら』はどんな作品でした?

古 それまではロボットアニメとかで二枚目を演じてたんですけど、この作品から三枚目にぐじゃぐじゃ―って落ちていって…。演技の幅は広がりましたね。ラッキーな出会いだったと思います。

千 音響監督の斯波さん 3 と家が近くだったんですけど、道でたまたま出会いまして。で、喫茶店で『うる星やつら』の説明をされて、クラスメイトの役をやってほしいという話が来たんです。僕がやった「メガネ」は最初は「生徒A」だったんですよ。だから何をやっても良かったんです。それでいろいろな実験をしまして。それまで実写ばかりで、アニメは初めてだったんですよね。実写の現場はアドリブがけっこうあったから、それをアニメでもやってみようということで、やってみたんです。先輩方のじゃまにならない程度にね。それを押井さんも面白がってくれまして。小難しいことを喋りまくるメガネというキャラクター、押井さんの代弁をするキャラクターなんですけどね。もうとにかく喋りまくるので息ができないんですよ。それで、(収録の現場でブースのガラス越しに)向こうを見ると押井さんがほくそ笑んでるというね。

桑 古川さんはスタジオ内の反応どうでした?

古 押井さんからは「片手で女の子の胸に触って、もう一方の手で別の女の子のおしりを触ってるようなキャラクターをやってくれ」と言われました(笑) それで、千葉さんと現場で出会って、怪優がいる!と驚きましたね。昼休みでもカロリーメイト齧ってずっと練習してて、芸達者だなあ、と。千葉さんにはかなわない!

千 当時は声優さんという職業があることも知らなかったんですよ。映画とか演劇とかで演技に行き詰まってましてね。裸にならなきゃダメだ、裸にならなきゃダメだ…そうだ!ポルノに出よう!といことで出てみたんですけど、これもまた想像を超えた世界で。これほど崇高な世界があるのか、これほどの才能があるのか…と衝撃を受けて。でもずっと裸踊りしてるわけにもいかないな、ということでポルノ業界をやめたんですよね。次はどうしようかと、色々迷いがあったんですけど、ふとテレビを見ると妙に日本語が上手い金髪の男の子がいて、あれ、これはこの子が喋ってるんじゃないんだ…と気づいたんです。それまではアニメのキャラクターが本当に存在していると思ってたんですよ、極端なことを言えば。それで、マネージャーにそういう仕事が無いかを聞いたら、明日オーディションだよ、じゃあ行きましょう、ということでオーディションにいきまして、一言だけ喋って、夕方になったら事務所から「レギュラー決まりましたよ」というわけでこの業界に入ってきました。

桑 今回の『紅い眼鏡』は千葉さんのために作られたとも言える作品で、斯波さんがプロデューサーとして尽力して実現した映画なんですよね。
 それで、今日はお二人に聞いてみたいことがあって、「パトレイバー」 の第一話ではアフレコに12時間かかったというのは本当ですか?

古 『パトレイバー』は実写のような丁寧な作品だなあというのが第一印象でした。雨の筋が見えるような。アフレコも丁寧で、録り直しに次ぐ録り直しで…。監督からは、これは「古川遊馬、あるいは篠原登志夫というように演じてください」と言われたんですが、普段喋るように演じるというのは難しいんですね。

桑 千葉さんは振り返ってどうですか?

千 私は最初は入ってなかったんですよね。当時は事前にシナリオもらえなくて、当日積んであるところで初めて見るんですけど、当日行って読んでみると「シバシゲオ…ふーん、そういう名前のキャラクターなのか」と思ってたら、「コレ俺じゃん!」ってね。だから12時間のアフレコには立ち会ってないんですけど、贅沢な時間ですよね。

桑 千葉さんは結局、実写版まで辿り着いてしまいましたね(笑)

『紅い眼鏡』制作にまつわる話

桑 『紅い眼鏡』の制作のきっかけというのはどういうものだったんですか?

千 最初はファンクラブの会員向けの特典を作ろうということで始まって、300万円余ってたから、それでLPにお芝居なんかを収録してファンの人たちに渡そうというのを考えていたんです。でもちゃんと作るなら構成ちゃんとしたいよねということになって、それで押井さんに入ってもらったら「お芝居とか映画のほうが伝わるんじゃないかな」と言い出して…。それで、ちゃんとした脚本が欲しいということで伊藤さん 4 に入ってもらったら「ビデオじゃなくてフィルム回そうよ」と。照明とか探してきたら、今度は「35ミリが転がってるよ!」。で結局、35ミリで撮ることになっちゃった。キャスティングの段になったら押井さんがアフレコでやりたい、ということで声優さんが出ることになったんですね。みなさん演劇でパリバリやってきた人だったので。

桑 『うる星やつら』の声優さんの顔出し映画という形にも見えますね。

古 僕は最初ヤクザの親分ということで行ったんですが、行ってみたら子分のはずの人が親分っぽかったんですよ。で、現場でチャンジして(笑)

千 休日を使って作ってたんですが、当時は猛烈に忙しくてね。

桑 当時の押井さんは『天使のたまご』 5 が興行的に失敗して、時間があったんですよね。『紅い眼鏡』もほとんどギャラ無しの手弁当でやってましたね。

千 すべての人がノーギャラだったんです!かかったのは実費だけだったんじゃないかな。ロケ弁だけが楽しみで生きているようなものなのに、押井さんが牛丼好きだから牛丼ばかり出て。ほんと伝説ですよ!

小 初めて見る人も多いかと思いますが、『紅い眼鏡』では30年前の千葉さんのおしりが…。

千 ポルノで鍛えましたからね!前貼りなんていらねえよ!ってね。じっくり見てください、張りのあるケツを。

桑 『紅い眼鏡』押井組が結成された作品でもありますね。

カットができない押井監督

小 現場の押井さんはどんな感じなんですか?

千 役者の表情から何から全て書き込まれた絵コンテを渡されるんです。コレを見るとどういう演技をすればいいのか全てわかってしまう。ここはこういう構図で、こういうカメラを使っていて、という風に。本来は役者に見せるものじゃないんだけど、それを見せてくれるんです。押井さん、スタートはできるんだけど、カットができないの!フィルムが落ちるまで回しちゃうの。銭の音がするんです。「どうしてカットできないの?」って聞いたら、「カットした後で面白いことが起きるかもしれない」って。

桑 「首都決戦」 6 のインタビューでも全く同じこと言ってました(笑)

古 独特の美意識がありますよね。

千 「首都決戦」までの実写パトレイバーでは、初めて絵コンテがなかったんですよ。やっと役者を信用してくれたな!という感じですね。現場で一番笑ってたのは押井さんじゃないかな。映画を撮ることを楽しんでいる感じでしたね。

桑 古川さんはちょっと変わった感じで実写版パトレイバーに携わってますね。

古 ラジオからDJやってる感じで、というオファーだったので10秒くらいかな、と思ったら延々と長くて(笑) 前立腺肥大の話ね 7

『御先祖様万歳』について

小 じゃあ、そろそろ『麿子 MAROKO』の話…。

千 ちょっと変わった話でね。『御先祖様万々歳』。アニメの世界で演劇をやろうという話で…。普通はアニメだと200カットとかなんだけど、『御先祖様万々歳』はカットが16とかで。

古 (ワンシーンの)台詞が長い長い…。

(効果音に関する話、メモできず…)

千 犬丸が最後に雪の上を走っていくシーンは全部鈴でやってます。小さい鈴を2,000個くらい買ってきてもらって。音響さんが「なんで鈴なんですか…」って泣きついてきて、「巡礼者なんだよ!」って言ってみたりね 8

桑 今回上映するのは総集編なので、永井一郎さんの冒頭の素晴らしい語りが入ってないんですよね 9

小 来年の「押井守映画祭2016」でやりましょう、全話上映!

古 何回見ても面白いですよね。むしろ、一回見ただけではわからない。

千 押井さんの全ての作品そうですけどね。何百箇所に伏線がある。丁寧に説明しちゃうと一回でわかっちゃうので、あえて台詞が抜いてあったりもしますね。空白は視聴者が想像で埋める感じで。画期的なアニメでしたね。業界の人はみんな買ってました。でも一般受けしなかったんですよ!

小 当時のアニメージュ編集部でも話題だったんですが読者には伝わらなかったんですよね。

古 下卑た笑いと高尚な笑いが同居しているところがありますね。

千 どっちが高尚なの?(笑)

古 それは(笑) 千葉さんが高尚な時もあるし、押井さんがそうであるときもあるし…。

桑 川井憲次さんの音楽も素晴らしいですよね。全6話で全部違ってて。

古 音楽の力ってすごいですよね。

おわりに

小 次回作への抱負などを…。

千 5月1日からの「首都決戦」、映像がかなり力いはってます!4Kで撮影してて、特に後半のアクションシーンの迫力がすごいです。一回と言わず何回でも見てください!

古 これはものすごい作品だと思いますけど、実写のようなアニメ作品が実写化するということで、この作品が実写化するのは必然だったと思いますね。

小 今日の上映作品についてお客さんに一言お願いします。

古 眠くなると思いますが…。

千 眠くなると思いますが…。

小 次回予告ですけども、前回押井さんが言っていた短い作品の企画が進行中です。早ければ6月。第四夜「カルト編」です。

桑 ラインナップみましたけど、すごいですよこれは!(笑)

小 今日の4本がいかにエンターテインメントかということがわかると思います(笑)。



上映作品

紅い眼鏡  116 min


監督:押井守
音楽:川井憲次
脚本:伊藤和典/押井守
撮影:間宮庸介

出演:千葉繁/鷲尾真知子/田中秀幸/玄田哲章/兵藤まこ/永井一郎/大塚康生/及川ヒロオ/兼松隆/古川登志夫/西村智博/吉永尚之/品田冬樹/田内和夫/栗崎教雄/平野文/伊藤乃良/坂田金太郎/天本英世/永井一郎

 むっちゃかっこいいプロテクトギアから始まり、すごく眠気を誘う会話とアクションを経て、なんか爽やかに終わる、という押井守らしさに溢れた作品。ちょっと『イノセンス』っぽさもある。なぜかレアなフランス語字幕版での上映でした。

 千葉繁演ずる元ケルベロス第一小隊の都々目紅一が東京っぽい街をウロウロするというのが本筋だけど、猫のコマンダーが襲い掛かってくるホテルから、室戸文明(玄田哲章)によるよくわからない拷問、謎の少女(兵藤まこ)、ガラガラの映画館、非合法化された立ち食いそば屋…とまあ盛りだくさん!長台詞で意味があるんだか無いんだかわからないお得意の会話劇が最高ですね。特に文明が滔々と語る「磁石と砂鉄」の逸話なんか、語りが上手いのか、意味深に聞こえてきて面白い。ていうか配役もすごく豪華ですよね。タクシー運転手に大塚康生さんとか(笑)あの無駄にだらだらしゃべり続けるタクシーのシーンも印象的です。もう一人のタクシー運転手は永井一郎さんなんですけど、『御先祖様万々歳』の冒頭の語りとか『MAROKO』の立ち食いそば屋の店主を思い起こさせる感じ。立ち食いそば屋と言えば、こちらの「月見の銀次」は吉祥寺怪人さんではなくて天本英世さんなんですね。

 それにしてもこの物語の爽やかさな終わり方はなんなんですかね。川井憲次の音楽をバックにそれまで色褪せていた色彩がサァーっと戻っていく。なんだか夢から醒めたかのような。そういえばこの作品が押井×川井の初作品らしいですけど、どの場面も合いますねえ。


迷宮物件 FILE538  30 min


監督:押井守
音楽:川井憲次
脚本:押井守


出演:瀬川哲也/兵藤まこ/千葉繁

 これもまた押井守監督らしい、カット数の少ない映画…でははなくてOVA。見終わった後に90分映画を見たかのような満足感があります。実際は30分なのですが笑 もちろん初見。

 後半の怒涛の語りはともかくとして、冒頭でジャンボジェットが鯉にトランスフォームする画はすごくイマジネーションを刺激されますね。劇中のカットも、窓越しに見えるビル群は『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の素子の部屋を思い起こさせるし、廃屋の描写は『機動警察パトレイバー The Movie』の帆場のアジトっぽい感じがします。

 物語の構造としては非常にシンプルで、キャラクターも実質3人くらいしかいないのですが、とにかく煙に巻くようなひたすら長いセリフのせいでものすごく眠くなります。まあ、それが押井作品の魅力だと言われればそうなんですけど!

 ちなみに、「トワイライトQ」シリーズの第一弾『時の結び目 REFLECTION』は脚本・伊藤和典、キャラクターデザイン・高田明美という布陣で、なかなか面白い正統派の時間SFなのですが、いかんせん尺が足りないような印象ですね。


MAROKO 麿子  90 min


監督:押井守
音楽:川井憲次
脚本:押井守


出演:勝生真沙子/古川登志夫/緒方賢一/鷲尾真知子/玄田哲章/山寺宏一/立木文彦/紗ゆり

 初見。予習としてOVA版の『御先祖様万々歳』を見ておきましたが、この劇場版は結構バッサリ切ってますね。見やすいというべきか、味がなくなっているというべきか…。初見がこれだとわけがわからないかもしれない(OVA観てもわからないかもしれないけど…笑)。トークショー聞いてから見ると、細かい所に気が付きますね。特に効果音。普通に見てる時には完全スルーしてた「モォ~」も劇場の暗闇の中で聞くとなかなかに刺激的。川井憲次さんの音楽もなぜか合っていて。

 最終話を除いて(ほぼ)演劇的な舞台設定というのも面白いですよねー。最初に観た時はかなり衝撃でした。緞帳こそないものの、スポットもあるし。舞台を見ているような感じなのだけど、カメラワークは時折アニメ的というか映画的。第一話で多美子が回転ドアで瞬時に着替えて「迫」で奈落に降りていくシーンが演劇的演出をアニメ的虚構で上手く補っていてかなり印象に残ってます。川井サウンドが素晴らしく良くハマってますし。

 来年の「押井守映画祭2016」では、是非OVA版も劇場で見たいですね。あの度肝を抜くオープニングと名曲すぎる主題歌を新文芸坐の大画面で!でも第1話のドアを開けるの開けないののくだりで寝てしまいそうな気もする…(すごく好きだけど)。



アヴァロン  106 min


監督:押井守
音楽:川井憲次
脚本:伊藤和典
撮影:グジェゴシ・ケンジェルスキ

出演:マウゴジャータ・フォレムニャック/バディスワフ・コバルスキ/イエジ・グデイコ/ダリュシュ・ビスクプスキ/バルテック・シビデルスキ

 すみません!何回も見ているという油断もあってか、完全に爆睡してました!時間帯が悪い。オールナイトで寝ちゃうの久々。最後のコンサートのシーンで観客と一緒になって拍手していたのは私です。本当にすみませんm(__)m

 ただ、今回のラインナップを踏まえて観ると色々と発見もありました。意外なことに『紅い眼鏡』との類似点が多いこととか。特に、ずっと色彩に乏しかった世界が、「Class Real」に入って、途端に鮮やかになるという演出は『紅い眼鏡』のラストシーンとそっくりですね。ずっと圧迫感のある構図というのも。それから、スタンナ(バルトウォミエイ・シフィデルスキ)がちゃんとした飯を貪り食らうシーンは、ヤン・シュヴァンクマイエルの映画を連想しました。何回観てもなんか発見があるってのはいい映画です。

 あ、あと寝ていて思ったのが、この映画は寝づらいってことですかね…。例の「アヴァローンアヴァローン」のコーラスが新文芸坐の音響で聞こえてくるので…。


写真など


まとめ

 というわけで、後半は結構うとうとしてしまった「押井守映画祭2015」第三夜でした。大画面で観てよかったのは『麿子 MAROKO』ですね。音楽も素敵ですしねー。次回は是非、『御先祖様万々歳』全6話を期待したいところです。

 

 次回のアニメスタイルオールナイトは「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol.68 『東のエデン』Special あなたが救世主たらんことを」です!ゲストは先日、押井監督と対談した神山健治監督とジュイス役でお馴染みの玉川砂記子さん。『東のエデン』がかかるのは久しぶりです。こちらはチケット瞬殺タイプですねー。


イベント概要

イベント名新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol.67 押井守映画祭2015 第三夜「マニアック編」
日時2015年4月25日22:30 - 2015年4月26日6:15くらい
会場新文芸坐
料金一般:3,000円 前売・会員:2,800円

関連リンク

■新文芸坐 http://www.shin-bungeiza.com/

■Webアニメスタイル http://animestyle.jp/

関連記事




NOTES

  1. 『うる星やつら』(1981年10月14日-1986年3月19日、全218話)。高橋留美子先生原作の言わずと知れた大人気シリーズ。押井守が監督したのはシリーズの前半にあたる106話までで、様々な原作レイプをやりすぎたため原作ファンから脅迫状が送られたエピソードでも知られる。古川さんは主人公・諸星あたる、千葉さんはメガネ。ちなみにメガネは原作では全く存在感がない。
  2. 『ニルスのふしぎな旅』(1980年1月8日-1981年3月17日)。制作はできたばかりのスタジオぴえろ。監督(チーフディレクター)は押井守監督の師匠でもある鳥海永行さん。古川さんは17・18話に登場するジャロ役、千葉さんは皮肉屋のガンであるグスタ役で出演。
  3. 斯波重治(1932年10月1日-)。わりとよく見かける音響監督の人。押井監督とは『ダロス』あたりから?
  4. 伊藤和典(1954年12月24日-)。押井さんとは因縁浅からぬ脚本家。79年の『サイボーグ009』の制作進行で業界入り。『紅い眼鏡』では脚本で、劇中出てくる映画館は実家の「トキワ館」(山形県)。
  5. 『天使のたまご』(1985):押井守監督・原作・脚本によるOVA。メルヘンチックなタイトルと裏腹に陰鬱で難解な世界観の中であまり起伏のない物語が繰り広げられる。「方舟」などの後の押井作品における重要なモティーフが登場するとともに、「訳の分からない作品を作る監督」というレッテルが貼られるようになった転機的な作品。宮﨑駿の本作に対する評は「頭がおかしい」だとか。個人的にはスルメみたいな作品で結構好きです。押井守映画祭2015の第一夜で上映。
  6. 『The Next Generation パトレイバー 首都決戦』(2015)
  7. 『TNGパトレイバー』エピソード5「大怪獣現わる 前編」にて。七海先生(松本圭未)が自宅でズボラ飯を作って食べるシーンで延々と流れている。本当に長い。
  8. 千葉さんは録音演出(音響監督)で参加。
  9. 各話ごとに弁士調の滔々とした語りが入っていてこれが実にいい!内容は様々な鳥の繁殖行動について。

 - 新文芸坐×アニメスタイルセレクション

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